さらば歯周病 (新潮新書)
河田 克之
新潮社 刊
発売日 2004-09
メインテナンスのすすめ 2006-11-05
80歳で自歯を残すには、月一回歯石をとるメインテナンスが必須。
なぜなのか。効果のほどは。興味ある方は読んでみてください。
当方、歯科で歯周病といわれました。うら若き乙女の口ではないと。いわれつつ、歯石とりをしてもらいました。そのあとの爽快感。いままで、磨きにくくしていた膜がとれたような感じ。さて、歯周病とはなんぞやと疑問をもって、手に取った本がこれでした。
基準をどこに置くかだと思います。みんなは月一回の歯医者通いはやっていない。では、多くの人は、老人になって自分の歯で食べているだろうか。総入れ歯のイメージが強い。とはいえ、歯医者通いもせず、入れ歯を使っていない人もいる。そのあたり、調べつつ、歯医者通いをしてみようと思ってます。
毎月歯科医院へ通い歯石取りとメンテナンスし年取っても自分の歯を残す事が大事ですよ!と。 2006-10-08
歯磨き信仰を、まず捨てなさい。カリスマ歯科医がたどりついた結論。と帯に書いてる。
歯磨きがいけないのではなく、その前に、やるべきこととして、習慣化すべきこととし
て歯石取りが必要ですと。それこそが虫歯と歯槽膿漏の予防に役立つと結論付けています。
河田先生の歯科医としての20年や30年の戦いの日々とその患者のカルテデータから導き出
された結論なのだという。国の歯の診療保険制度に日本人の歯石チェックや歯石取りの習
慣化を阻む主要原因があるという。歯科医たちがきちんと治療を指導しようと思えなくなる
不備が、あると言う。
今の日本は、改善はされてきたがまだまだ世界の先進国と比して相当遅れた歯の状態だと。
歯磨きを毎日して効果を発揮するには歯石除去を定期化する習慣が定着する事。毎月歯科
医院へ通い歯石取りとメンテナンスし年取っても自分の歯を残す事が大事ですよ!と。
一生かけて続ける歯のメインテナンス。 2004-11-28
まるで故障の多い欧州車を一生かけてのるように、一生歯をメインテナンスし続けよとは。
故障のない日本車になれている(壊れると買い換える)私にとって、歯のメインテナンスとは手間がかかるが、手間をかければ愛着が湧きそうに思われる。
歯垢とりは2日間歯医者に通えと言われたことがあるが、筆者の話ではあっという間に歯垢が取れ、それから治療の計画ということのようである。
歯周病で悩むヒトの必読書です! 2004-10-19
1ヶ月に1回の歯石除去(メンテナンス)で、健康な歯と歯ぐきが保てるという主張は、20年間に及ぶ診療生活で得たファクトに基づいていて、非常に説得力があります。
僕はこの本を読んで早速、行きつけの歯医者に行って歯石をとってもらいました。「これからもちょくちょく来ていいですか?」と聞いたら、「もちろん、いいですよ」というお返事。ここの歯医者はメンテナンスOKなのだとホッとしました。
歯科保険行政のこれまでの問題点もあぶり出していて、とても興味深かったです。
『ほんとうは治る防げる歯槽膿漏』を書いた丸橋 賢さんは、歯周病を、現代の生活に複雑に根を張る生活由来性疾患であると説き、食生活の改善など訴えておられますが、この本でも、普段生活する上での予防法にまで踏み込んでもらえれば、より良かったと思います。(そこまで書くスペースがなかったのかも。。)
歯のことが少しでも気になる人にとって、絶対損はありません。 2004-10-08
歯周病(=歯槽膿漏)の原因についてまだ定説が確立されていない中、20年の治療実績で実証された説明は非常に説得力がある。結論は「歯磨き信仰を捨てて、毎月歯医者で歯石を取りましょう」。このことを結論付けるための説明が、素人にもわかるように丁寧に述べられている。歯磨きをそれなりにしっかり続けているのにも関わらず、徐々に歯周病の経過が悪くなっていく私にとって、まさに歯の間につまったごっついカスを取り除いてもらったようにすっきりした解説が展開されている。また、歯周病についてのみならず、虫歯や歯列矯正あるいは理不尽な医療行政など、歯に関わる他のトピックについても興味深い意見が述べられている。歯のことが少しでも気になる人は、読んで絶対損はないと思う。
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